【更新】SPAC《ばらの騎士》
【2023.10.追記】
関連企画として、この作品の創作過程を共有していただこうという企画も組まれ、私はソロでのトークと、演出家・劇作家・批評家の大岡淳さんとの対談という2つのイベントも担当します。
通しでの参加申込みは終了していますが、個々のレクチャーやトークセッションに単発参加が可能になっています。私は12/2と12/21にそれぞれ登壇致します。
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6年前、日生劇場でのドヴォルジャーク《ルサルカ》の際に、演出家としていらっしゃった宮城聰さんから、今年の春、
SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #3
ばらの騎士
音楽監督の打診を頂き、狐につままれたような心持ちのまま、今月頭から静岡にお伺いして稽古に参加しておりました。
個性豊かな17名のキャストの皆さんと、日々宮城さんの筆によって書き下ろされる出来立ての台本にリアルタイムで曲を作っていくという、これまでにない体験をさせて頂いています。
ホーフマンスタールの戯曲を、R. シュトラウスの音楽と切り離してストレートプレイとして上演するというこの試み、当然元のオペラのメロディは一切使いません。宮城―根本版の《ばらの騎士》、ご期待下さい。