文学座の金松さんと、医師でピアニストの江里さんのコンビでお送りする、谷川俊太郎の詩の朗読付きピアノ曲シリーズ、第3弾は一組の男女が生まれ、出会い、結婚しやがて死ぬまでの一生をチクルスにした『女に』です。
この詩の背景についてはこちらのリンクをご覧頂ければと思います：
一見彼の極めて「個人的な」体験が反映されているように見えますが、以前谷川さんとトークをした際には、「私の体験と詩は決して直接的な形で紐付けられている事はない」というお話をされていました。聴く側の個々の体験を呼び起こす鍵としての言葉を、音楽の力がより増幅してくれる事と思います。ご来場をお待ちしております。