オルガン奏者の中村文栄さんと、新たなユニットを結成しました。
2人共、同じ年の6月13日生まれという偶然の一致から出発したこのプロジェクト、鍵盤楽器同士でデュオというと、ピアノなりチェンバロなり、同じ楽器を2台あるいは連弾という事が多いのですが、敢えてそこを揃えず行くことにしました。
調べてみると、オルガンとチェンバロという組み合わせの現代曲は意外とあるもので、今回取り上げるプラニアフスキーという作曲家はオーストリア人のオルガニストで、《3つの厳粛な対話》第2楽章はフーガの技法と共通の転回対位法で書かれており、大変面白い曲です。
平日の昼休みですが、ふらっとお立ち寄り頂ければ幸いです。