カキョクカフェ#17
前回のカキョクカフェ#16で客席にいらっしゃったソプラノ歌手の小暮沙優さんと、かのうよしこさんが意気投合して、「次回はデュオで!」ということになった#17、今回は珍しくテーマ作曲家がいます。
マックス・レーガーです。
(以下、イベントページより)
古今東西、数ある「うた」を、毎回特定のコンセプトで集め、その向こうに広がる音楽のありようを独特な形で探るカキョクカフェ。今と過去の心象風景を巡る第2弾「行き場の無い、想念の小径。」で取り上げるのは、今年生誕150周年、クラシック界にて大盛り上がりとなっているマックス・レーガーです。
小暮沙優という強力なゲストボーカルを迎えたこの希有な機会を逃さずべしと、レーガーの二重唱全曲を取り上げることにいたしました。想念と情念が渦巻く小径、歩いても歩いても出口の見えない“同行二人”、秋の始まりの淀んだ空気と共にお楽しみください。
当シリーズに楽曲提供してきた作曲家であり、指揮者・チェンバロ奏者としても研鑽を積んできた根本卓也氏が、今回も鍵盤奏者として、また選曲やテーマ選定にも深く関わってくださいました。皆様お待ちかねの新曲ラインナップも! 根本作品ファンの皆様、ご期待下さい。