アンサンブル・ミリム公演終了
アンサンブル・ミリムと慶応義塾大学コレギウム・ムジクムのコラボ演奏会が終了しました。
後半、シュッツの複合唱音楽〈サウル、サウル、なにゆえに〉(SWV415)と〈来たれ、聖霊〉(SWV417)では、2群に分かれたコレギウム・ムジクムの合唱隊がホールの左右バルコニーに配され、ステージ上のアンサンブル・ミリムの呼びかけに応答する声が、頭上から文字通り「降って」来る体験は、生の演奏会ならではのものだと、お客様からも喜びの声を頂きました。
慶応義塾大学音楽学研究室の佐藤望先生、そして学生の皆さんとの実りある共同作業、本当に素晴らしい時間でした。この場を借りてお礼申し上げます。