【延期】臨死船/【中止】ジューリオ・チェーザレ
先週末より新国立劇場《ジューリオ・チェーザレ》の稽古が始まりました。
『ジュリオ・チェーザレ』は4月7日の初日に向けリハーサルが始まりました。今日は出演者・スタッフが揃いコンセプト説明と立稽古・音楽稽古が行われました。#新国立劇場オペラ #大野和士 pic.twitter.com/Tr2Ommgc3j
— 新国立劇場<オペラ> (@nntt_opera) March 13, 2020
大野監督の後ろにちょろっと座っておりますが(笑)、今回は新国立劇場発のバロック・オペラということで、チェンバロ奏者の桒形亜樹子さんとタッグを組んで、昨年10月からキャスト陣へのコーチングを続けてきました。彼女は自分が藝大の指揮科時代に古楽の演奏理論についての手ほどきを受けた先生でもあり、マエストロのリナルド・アレッサンドリーニ氏は彼女の留学時代の師匠でもあるということで、師弟三世代のトリオという感じのチームになります。
これが無事終わると、先日記事にした「低音デュオ」公演があり、続いて拙作《臨死船》の再度の本番も待っています。
増田さんとは以前より新国立劇場や二期会の現場でご一緒しておりましたが、一昨年の清水華澄さんリサイタルの打ち上げで、《臨死船》にご興味をお持ち頂き、今回の本番へと繋がりました。語りと歌が交錯する醍醐味を味わって頂ければと思います。