【追記】クレランボーの至宝

【追記】クレランボーの至宝

【2022/02追記】

ワオンレコードさんより、CDのプレスリリースが出ました。どうぞお買い求め下さい。

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数年来、「フレンチ・カンタータの時代」というシリーズで演奏してきたグループが、ついにCDを出します。

クレランボー?誰?という感じの方がほとんどだと思いますが、フランスのバロック音楽における重要な作曲家の一人であり、この「フレンチ・カンタータ」というジャンルの代表的な作曲家でもあります。

カンタータというと、日本ではバッハの教会カンタータを思い浮かべる方が多いかと思いますが、イタリアやフランスでは、「ミニ・オペラ」のような内容のプロットで、レチタティーヴォ(フランス語ではレシ)とアリア(エール)が交互に数曲つながる、数人の室内楽編成で伴奏できる声楽曲を指すことが主です。

今回はそのクレランボーの器楽曲(トリオ・ソナタ)に加え、オルガン組曲を室内楽編成のために私がアレンジしたバージョンもご披露します。どうぞ足をお運びください。