《Todesfuge》

《Todesfuge》

この曲の委嘱元である、4plusさんの

2014年9月20日(土)
第5回記念 全曲再演による 二十五絃箏新曲作品演奏会
於:新宿文化センター小ホール

での、再演時の演奏です。

パウル・ツェラン(Paul Celan, 1920-70)は20世紀最大のドイツ語による詩人の一人。標題の《Todesfuge》は­、ユダヤ人として第二次世界大戦中に、ナチス・ドイツの強制収容所に送られた彼が、戦­後ホロコーストを主題とした代表作で、そこから想を得て作曲した4部形式の組曲です。

I. Spiel(遊戯)
II. Tanz(ダンス)
III. Gaskammer(ガス室)
IV. Grab(墓)

編成は、二十五絃箏×4、低音二十五絃箏の5重奏、演奏時間約20分。