ヤルタ・ゲーム
『景虎』の台本執筆をお願いした、演出家の江尻裕彦氏のリーディング・カンパニー「ココカラ」の次回公演のご案内です。
ブライアン・フリールは現代アイルランドを代表する劇作家で、近年では『モリー・スウィーニー』などが上演されたりしました。こちらの本で私もいくつかの作品を読みましたが、アイルランドの抱える複雑な歴史をベースにした重厚な読み応えあるものです。
この作品はチェーホフの『犬を連れた奥さん』の翻案だそうで、大人の会話劇、といった趣のようです。恐らく日本初演となるこの作品、どうぞお見逃しなく!