フェードルとイポリト

フェードルとイポリト

毎年夏に、「”フレンチ・カンタータの時代”の音楽」と題してお送りしているシリーズの第3弾が来月行われます。

今年のカンタータはラシーヌの悲劇《フェードル》に基づいたもので、日本ではさほど馴染みのある物語ではありませんが、昨年大竹しのぶ主演による舞台上演があったばかりの古典の傑作です。

他には、本年メモリアルイヤーのクープランから、名曲《恋するナイチンゲール》を含む第14オルドルなどをお送りするハーフサイズのコンサートです。また、以前指揮を指導したこともあるヴァイオリンの佐藤駿太くんと、師弟でルクレールのソナタを演奏致します。どうぞお出でをお待ちしております。