オルフェ

オルフェ

今年で4回目を迎える「フレンチ・カンタータの時代」シリーズ、今年はオルフェオとエウリディーチェのお話です。

と言っても、有名なグルックやましてやモンテヴェルディのはずはなく、ルイ=ニコラ・クレランボーという作曲家によるもの。カップリングもこの作曲家の代表的器楽曲を取り上げます。

今回の推しとして、彼のオルガン組曲第1番を室内楽にアレンジしてお届けします。

この曲、藝大の副科オルガン履修時に早島万紀子女史について勉強した、私にとって「初めて弾いたオルガン曲」で、思い入れ深いものでもあります。

ヴァイオリンの佐藤駿太くんは、ヴェルサイユの音楽院でこの写真そのもののような「楽長」を目指して研鑽中、リュートの上田朝子さんも一年ぶりの合流して、若手実力派によるフランス・バロックを堪能して頂けると思います。チケットはTIGETよりお求め下さい。