【満席】NemoWV1a〜主よ、根本は再び逃げ出した
【1/5:お陰様でご予約で満席となりました。当日券の販売は致しませんのでご了承下さい。】
本年1月のリサイタル、バッハ畢生の大作《フーガの技法 BWV1080》の全曲演奏に挑んだわけですが、その後も折りに触れ日々の鍛錬のために引っ張り出して弾いております。
丸一年の熟成を経て自分の中の理解が深まったこともあり、もう一度「逃げ出して」みようかということで、スピンオフ企画として「初期稿」を取り上げることに致しました。
NemoWV1a〜主よ、根本は再び逃げ出した
全曲のうち、フーガ10曲とカノン2曲が3曲x4のグループで配置された12曲が当初バッハが考えた姿であるといいます。曲によっては終結部や導入部が省略されていたり、1曲のカノンは完全に別のヴァリアントであり、人によってはあくまで「途中経過」として低い評価を与えてもいますが、一回のコンサートで聴くには丁度いいサイズ感です。
今回は:
・前回配布の「顔によるフーガ図解」プログラムを進呈。
・演奏の合間に口頭での簡単な解説も行います。
・演奏中に楽譜を開いてお聴きいただけます。
(Eulenburgのミニチュア・スコアETP 1391に準拠しています)
・大人1名様につき小学生〜中学生のお子様は1名無料。
(低学年でも、興味をもって座ってお聴き頂ければOKですが、保護者の方には他のお客様へのお気遣いをお願い申し上げます)
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25席のサロンで、より間近にバッハの小宇宙を体感ください。お申し込みは直接リンク先よりどうぞ。