リゲティ《ルクス・エテルナ》
来月、東京混声合唱団の合唱指揮に入るのですが、そのプログラムとしてリゲティの《ルクス・エテルナ》を勉強中です。
この曲では、「ミクロ・ポリフォニー」という技法が用いられているのですが、早い話、スコアを見ただけだと何が起こってるかを把握するのが困難なので、写譜することにしました。
全部で16パートに分かれているのですが、ほぼ均等に3連符系、4連符系、5連符系に割り振られているので、それぞれのグループごとにまとめてみると、大分見晴らしが(これでも)良くなりました。手間はかかりますが、自分の手を動かして作業するのが、こういう難曲に取り組む時は一番の近道なのかもしれません。
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