ヘンデル:アリア集
昨年、リハーサル風景を記事にしたレコーディングが、いよいよリリースです。
ヘンデル アリア集(ALQ-4606)
メゾソプラノの中村裕美さんとは、まだ学生の頃に、鈴木雅明さんが指揮する《ジューリオ・チェーザレ》の公演でご一緒して以来のご縁で、昨今はリサイタルの伴奏をさせていただいたりもしております。今回はジュゴンボーイズの山本と一緒に、ヘンデルのカストラート向けのオペラアリアを中心としたプログラムを、随時アンサンブル編成にアレンジしつつレコーディングに参加しました。
どの曲も、大規模かつ難易度の高い技巧的パッセージがふんだんに盛り込まれた難曲で、この分量を一人で歌われるスタミナと精神力に脱帽です。ワオンレコードの小伏さんの素晴らしいエンジニアリングと相まって、大変魅力的なディスクに仕上がっていると思います。
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山野楽器